「動作」から身体を評価するリハビリとは|HabiFillが大切にしていること
リハビリで本当に大切なのは「動作」を見ること
リハビリを受けている、あるいは検討されている方の中には、こんな経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「筋力測定では問題ないと言われたのに、実際に歩くと不安定で転びそうになる」 「関節の可動域は改善したはずなのに、日常生活では以前と変わらず困っている」 「マッサージやストレッチは受けているけれど、本当に良くなっているのか実感がない」
これらは、リハビリが「部分」だけを見て、「全体の動作」を見ていないことが原因かもしれません。理学療法士が行う本来のリハビリとは、筋力や関節の柔軟性といった部分的な評価だけでなく、「実際の動作」を通して身体全体を評価し、改善していくものなのです。
「動作分析」とは何か
理学療法士における動作分析の重要性
動作分析とは、歩く、立ち上がる、階段を昇る、物を持ち上げるといった日常生活の動きを詳細に観察し、その動きのどこに問題があるのかを専門的に評価することです。
例えば、「歩行」という一つの動作を見る場合、理学療法士は以下のような多角的な視点で評価を行います:
- 足の運び方やタイミング
- 骨盤や体幹の動き
- 腕の振り方とバランスの取り方
- 重心の移動パターン
- 各関節の角度変化
- 筋肉の使い方と緊張のバランス
- 足の接地の仕方
こうした複雑な要素が組み合わさって、一つの「歩行」という動作が成り立っています。そして、どこか一箇所に問題があれば、それが全体の動作に影響を及ぼすのです。
なぜ「部分」だけでは不十分なのか
従来のリハビリでは、筋力トレーニングやストレッチなど、身体の「部分」に焦点を当てたアプローチが中心でした。もちろん、これらも重要な要素ではありますが、それだけでは十分ではありません。
なぜなら、人間の身体は「システム」として機能しているからです。
例えば、膝が痛くて歩きにくい方の場合:
- 膝の筋力が弱いのが原因かもしれません
- しかし実際には、股関節の硬さが膝に負担をかけているかもしれません
- あるいは、足首の動きが悪く、その代償として膝が無理をしているかもしれません
- または、体幹の筋力低下で重心が安定せず、膝に過剰な負担がかかっているかもしれません
このように、痛みや不調の原因は、症状が出ている場所とは別のところにあることが少なくありません。だからこそ、「動作」という全体を通して評価することが必要なのです。
HabiFillが実践する動作評価の流れ
1. 丁寧な問診とヒアリング
まず、お困りの症状や生活上の不便さについて、詳しくお伺いします。
- どんな動作で困っているか
- どんな時に症状が出るか
- 一日の生活の流れ
- 目標としている生活や活動
この情報が、動作評価の重要な手がかりとなります。
2. 実際の動作を観察・評価
次に、実際の動作を観察します。訪問リハビリの大きな利点は、生活の場で実際の動作を評価できることです。
基本的な動作の評価
- 寝返り、起き上がり
- 立ち上がり、座る動作
- 立位でのバランス
- 歩行(室内・屋外)
- 階段昇降
日常生活動作の評価
- トイレでの動作
- 着替えの動作
- 入浴動作
- 家事動作(調理、掃除など)
理学療法士は、これらの動作を多角的に観察し、どこに問題があるのかを専門的な視点で分析します。
3. 身体機能の詳細評価
動作の問題点が見えたら、その原因を探るために身体機能を評価します。
- 筋力(どの筋肉が弱いか、あるいは過剰に緊張しているか)
- 関節可動域(硬くなっている関節はないか)
- 感覚(触覚や位置覚に問題はないか)
- バランス能力
- 協調性(スムーズに動けるか)
ここで重要なのは、これらの評価が「動作の問題を解決するため」に行われるということです。筋力や柔軟性を測定すること自体が目的ではなく、あくまで動作を改善するための手段なのです。
4. 統合と解釈
集めた情報を統合し、なぜその動作に問題が生じているのか、原因を明らかにします。
例えば: 「階段を降りるのが怖い」という訴えに対して → 実際に階段を降りる動作を観察 → 膝が曲がりにくく、体重を支えきれていないことを発見 → 大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の筋力低下と、足関節の柔軟性低下が原因と特定 → さらに、股関節の筋力も弱く、バランスが不安定なことも影響していると判明
このように、動作の問題を起点として、身体の状態を統合的に理解していきます。
5. 個別プログラムの作成
評価に基づいて、お一人おひとりに最適なリハビリプログラムを作成します。
動作練習を中心としたアプローチ
- 実際の動作を繰り返し練習する
- 難易度を調整しながら段階的に進める
- 日常生活で使える実用的な訓練
必要な身体機能の改善
- 筋力トレーニング(弱い筋肉を強化)
- ストレッチ(硬い関節を柔らかく)
- バランス訓練
- 協調性訓練
これらを組み合わせることで、効果的なリハビリを実現します。
動作評価が特に重要な疾患・状態
脳血管疾患後の後遺症
脳梗塞や脳出血後の片麻痺では、動作パターンが大きく変化します。健側(麻痺のない側)で代償しながら動くため、非効率的で転倒リスクの高い動作になりがちです。動作を評価することで、安全で効率的な動き方を再学習することができます。
パーキンソン病
パーキンソン病では、動作の開始困難、すくみ足、小刻み歩行など、特有の動作障害が現れます。動作を詳細に評価し、視覚的・聴覚的な手がかりを用いた訓練や、リズムを使った歩行訓練などを行うことで、動作の改善が期待できます。
変形性関節症(膝・股関節)
関節の痛みや変形により、動作パターンが変化し、他の部位に負担がかかることがあります。痛みをかばった歩き方を続けると、反対側の関節や腰にも問題が生じます。動作を評価し、負担の少ない動き方を身につけることが重要です。
脊柱管狭窄症・腰痛
腰痛がある方の多くは、腰に負担のかかる動作パターンを繰り返しています。立ち上がり方、物の持ち上げ方、歩き方などを評価し、腰に優しい動作を習得することで、痛みの軽減と再発予防につながります。
がん術後・がんリハビリ
手術や治療の影響で体力が低下し、動作能力が制限されることがあります。安全に動ける範囲を評価しながら、段階的に活動範囲を広げていくことが大切です。
廃用症候群(活動量低下による機能低下)
入院や自宅療養で活動量が減少すると、筋力だけでなく、動作そのものの能力が低下します。「動き方を忘れてしまう」状態です。動作の再学習を通して、日常生活の自立度を高めていきます。
自宅で動作評価を受けるメリット
実際の生活環境で評価できる
病院やリハビリ施設ではなく、自宅という実際の生活環境で動作を評価できることは、訪問リハビリの最大のメリットです。
- 実際に使っているトイレでの動作
- 普段使っている階段での昇降
- キッチンでの家事動作
- 玄関の出入り
これらを実際の環境で評価し、その場で改善策を提案できます。手すりの設置位置、家具の配置、動線の工夫など、具体的なアドバイスも可能です。
生活に即した目標設定
「病院では歩けるけれど、家では不安」ということはよくあります。自宅での動作を評価することで、本当に必要なリハビリが明確になり、生活に直結した目標を設定できます。
家族も一緒に学べる
ご家族も、動作の評価や訓練の様子を一緒に見ることができます。どこに問題があって、どう改善していくのかを理解することで、日常生活でのサポートもしやすくなります。
HabiFillの動作評価の特徴
理学療法士のみが訪問する専門性
HabiFillでは、国家資格を持つ理学療法士のみが訪問します。動作分析は理学療法士の専門領域であり、高度な知識と経験が必要です。
理学療法士は、解剖学、運動学、神経科学などの専門知識に基づいて、動作を科学的に分析します。また、豊富な臨床経験により、微細な動作の変化も見逃しません。
十分な時間をかけた評価
自費訪問リハビリだからこそ、一人ひとりに十分な時間をかけることができます。
初回の評価では、60分〜90分かけて、丁寧に動作を観察し、身体機能を評価します。介護保険のリハビリでは時間が限られていますが、HabiFillでは必要なだけ時間をかけて、本質的な問題を見つけ出します。
継続的な再評価と修正
リハビリは一度評価して終わりではありません。定期的に動作を再評価し、改善の程度を確認します。
状態の変化に応じて、プログラムを柔軟に修正していきます。週2回、週3回と頻繁にお会いできるからこそ、細やかな調整が可能です。
東京23区と近隣地域に対応
HabiFillは、東京23区およびその近隣地域に対応しています。お住まいの環境や地域特性(坂道が多い、駅まで遠いなど)も考慮した、実践的な動作評価とリハビリを提供します。
利用者の方の声
70代男性のケース(脳梗塞後) 「脳梗塞で入院し、退院後は介護保険のリハビリを受けていました。筋トレやストレッチは受けていましたが、実際の歩き方まではあまり見てもらえませんでした。HabiFillの先生は、私の歩き方を細かく見て、『右足はこう出して、腰はこう動かして』と具体的に教えてくれました。自分の歩き方の何が問題なのか、初めて理解できました。今では杖なしで外出できるまでになりました」
60代女性のケース(変形性膝関節症) 「膝が痛くて、整形外科で筋トレを教わっていましたが、なかなか良くなりませんでした。HabiFillの理学療法士さんに、実際に歩くところや階段を降りるところを見てもらったら、『膝だけの問題じゃなく、股関節と足首の使い方に問題がある』と言われました。全体の動きを改善する訓練を続けたら、膝の痛みも減り、歩くのが楽になりました」
50代男性のケース(腰痛) 「慢性的な腰痛に悩んでいて、マッサージに通っていましたが、その場は楽になってもすぐに戻ってしまっていました。HabiFillでは、立ち上がり方、座り方、物の持ち方など、普段の動作を全部見てもらい、腰に負担のかからない動き方を教えてもらいました。日常生活での動作を変えたことで、腰痛が大幅に改善しました」
80代女性のケース(廃用症候群) 「入院をきっかけに、体力が落ちて家の中でも歩くのが不安になっていました。理学療法士さんが家に来て、トイレまでの歩き方、ベッドからの起き上がり方など、一つ一つの動作を丁寧に見てくれました。どこに手をついたら安全か、どう体重を移動させるかなど、具体的に教えてもらえたので、少しずつ自信がついてきました」
よくあるご質問
Q. 動作評価はどのくらいの時間がかかりますか?
A. 初回の評価では、60分〜90分程度かけて丁寧に行います。その後の訓練でも、常に動作を観察しながら進めていきます。
Q. 痛みがある部分だけを見てほしいのですが?
A. もちろん、痛みのある部分も重点的に評価しますが、原因が他の部位にあることも多いため、全体的な動作評価をお勧めします。根本的な改善につながります。
Q. 高齢で筋力がないのですが、動作の改善は可能ですか?
A. はい、可能です。筋力が十分でなくても、効率的な動き方を身につけることで、動作能力は改善します。無理のない範囲で、段階的に進めていきます。
Q. 介護保険のリハビリとどう違うのですか?
A. 介護保険のリハビリも重要ですが、時間や回数に制限があります。HabiFillでは、十分な時間をかけて動作を評価し、必要な頻度でリハビリを受けられるため、より効果的な改善が期待できます。
Q. 料金はどのくらいかかりますか?
A. 自費サービスのため、保険は適用されませんが、その分、質の高い専門的なサービスを提供しています。詳しい料金体系については、HabiFillの公式ホームページをご覧ください。
動作から身体を評価するリハビリを受けてみませんか
リハビリの本質は、「動作」を改善し、生活の質を高めることにあります。筋力や柔軟性といった部分的な要素も大切ですが、それらは「動ける身体」を取り戻すための手段です。
HabiFillは、理学療法士による専門的な動作評価を通して、お一人おひとりの本当の問題を見つけ出し、効果的なリハビリを提供します。自宅という生活の場で、実際の動作を評価できることは、訪問リハビリならではの大きな強みです。
「筋トレはしているけれど、実際の生活は変わらない」 「リハビリは受けているけれど、何が良くなっているのかわからない」 「もっと具体的に、日常生活で困っていることを改善したい」
そんな思いをお持ちの方は、ぜひ一度HabiFillのホームページをご覧ください。動作評価を基盤とした、本質的なリハビリをご提案いたします。
今すぐHabiFillの公式サイトで詳細を確認する https://reha.habifill.co.jp/
東京23区とその近隣地域で、本当に効果的なリハビリをお探しの方、動作の改善を通して生活を変えたい方のご相談をお待ちしています。まずはホームページから、サービスの詳細をご確認ください。お問い合わせもホームページから承っております。
詳しくはHabiFill公式サイトへ
サービス内容や料金、よくあるご質問については、HabiFill公式サイト(https://reha.habifill.co.jp/)で詳しくご確認いただけます。
ご自身やご家族の状況に合わせた最適なリハビリプランをご提案いたしますので、まずはホームページから詳細情報をご覧ください。
Habi Gymは、国家資格の理学療法士が常駐しているため、持病をお持ちでも、専門的な観点からオーダーメイドのプログラムを提供することできるパーソナルジムです。リハビリで病院やクリニックに通っていたが、その後も体の悩みが改善されない方は一度ご相談ください。

